6月30日(日)の楽天生命パーク宮城でのロッテ対楽天の試合は、悪天候によるグラウンドコンディション不良のため中止となりました。
今日は早めに雨天中止の判断があり良かったですね。
一昨日、昨日と雨の中試合をやることになりましたし、昨日は6回表終了時点で雨天コールドになっているため無理をする必要はありません。
今日の宮城の天気は夕方ごろまで雨が降り続ける予報になっているので、試合をするのは厳しいでしょう。
一昨日も無理をして試合を最後までやる必要はなかったと思います。
結果的にはロッテが勝利する形になりましたが、選手が体調を崩してしまうかもしれませんし怪我のリスクも高まります。
6月30日現在、すでに全日程を消化している交流戦を除いて雨天などで試合中止となったのはロッテが2試合目。楽天は1試合目のようです。
これから夏にかけて台風などで試合中止が増えていくかもしれませんが、まだまだ日程的には余裕がありそうです。
選手のためにも、強い雨の中での試合はできるだけ避けてほしいですね。
そして、気になるのはロッテの先発ローテーションです。
交流戦終了後にローテが再編され
火曜・水曜・木曜は
- 二木投手
- 涌井投手
- 種市投手
金曜・土曜・日曜は
- 岩下投手
- 小島投手
- ボルシンガー投手
と報道されていました。
そして今日の夕方ごろに「種市選手は月曜日からの3連戦は中継ぎ待機」することが決まりました。
ローテ再編からいきなり種市投手のところで雨となってしまいましたが、そのローテーションは崩さないみたいですね。
7月2日からのは、日程的には明後日(火曜日)から9連戦。
オールスターがあるためイレギュラーな形です。
火曜日は、カード頭を任された岩下投手が投げることは間違いないと思います。
ローテ再編の主な目的は二木投手・岩下投手をカード頭に配置することとともに、ピッチングスタイルが似ている岩下投手と種市投手を同じカードで投げさせないという狙いもあると思います。
それを避けるためには、ローテーションを崩さずに種市投手を1回飛ばすという選択を取りました。
ローテーションを固定することも大事ですし、他のピッチャーは準備できているのでお休みを取るのも大事です。
種市投手が中継ぎ待機をするということは、登板間隔が空きすぎてしまうのを避けることと、小島投手・ボルシンガー投手が早めにマウンドを降りた時のロングリリーフとして中継ぎに負担をかけないようにするということが考えられます。
もちろん、先発投手がしっかりと投げれば種市投手の中継ぎ登板は無くなりますが、疲れがたまっている中継ぎ陣を考えると懸命な判断でしょう。
それでは、7月2日からの9連戦もかけがえのないものとなりますように…
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