今日はオールスターゲーム第2戦が甲子園球場で行われました。
天候に恵まれなかったのが残念でしたね。
まずはホームランダービーの結果からですね。
レアード選手は第1試合で1回戦敗退となってしまっています。
決勝に勝ち進んだのは、オリックスの吉田選手とカープの鈴木選手です。
優勝は、カープの鈴木誠也選手でした!
準々決勝から決勝まで連続でしたが、疲れも見せず快勝でしたね。
吉田選手はいきなり決勝ということに加えて、バッティングピッチャーも昨日とは違う方だったためなかなかホームランが出ませんでした。
鈴木誠也選手は優勝賞金100万円と、ホームランダービーに出場した選手の中で1番打球速度が速かったので日産ノートe-POWER賞も獲得しました。
オールスターゲーム第2戦はセリーグが勝利しました。
1勝1敗ずつで2019年のオールスターゲームは幕を閉じました。
そして、甲子園が本拠地の阪神を中心にたくさんのホームランが飛び出しました。
阪神のルーキー近本選手は、オールスター史上2人目となるサイクルヒットを達成しました。
サイクルヒット達成となる5打席目のスリーベースヒットには、やや守備と記録員の忖度があったこともあり、本来ならば2ベースヒット+エラーとなっていたでしょう。
これからのオールスターであのスリーベースの映像が使われることもあるでしょうし、オールスターの本気のプレーの中で出た記録と同列で扱われるのは事実なため、否定的な意見が出ることはあるでしょう。
ただ雨が強くコンディションの悪い中、全力プレーをするには怪我のリスクもあるため無理なプレーはできないため仕方がないかもしれません。
このコンディションだからこそサイクルヒットが生まれたということも確かなことです。
MVPは阪神の近本選手でした。
5打席5安打でサイクルヒットを達成しているので文句なしですね。
敢闘賞は
- DeNAの筒香選手
- 中日の高橋選手
- オリックスの吉田正尚選手
マイナビ賞・ツイッター賞は2試合連続本塁打を放った阪神の原口選手でした。
2019年オールスターゲームにはロッテから、二木投手・鈴木大地選手・レアード選手・荻野選手が選出されています。
第2戦では、スタメン出場となったロッテの選手はいませんでした。
第1戦で守備のみの出場となった鈴木大地選手はスタメンで出てくると思っていましたが、パリーグの選手では唯一2試合連続ベンチスタートでしたね。
二木投手は4回裏、1イニングのみの登板でした。
鈴木誠也選手にソロホームランを打たれてしまいましたが、甲斐キャノンに助けられたこともありすぐに終わってしまいました。
鈴木大地選手は、2戦続けてのベンチスタートで4回裏の守備から出場しました。
1打席目は浅めのレフトフライとなりましたが、相手のエラーで出塁しました。
2打席目もライトフライに倒れました。
守備ではしっかりとアピールできていましたね。
レアード選手は5回表の鈴木大地選手の後に代打で出場しましたが、初球打ちでサードゴロに終わりました。
次の打席は代打が出たため第2戦での出場は1打席のみでした。
荻野選手は昨日フル出場していたこともあり、第2戦では出場がありませんでした。
雨の時はケガが怖いので仕方がないですね。後半戦までしっかり休んでおいてほしいです。
ロッテの選手は活躍出来ていたかは微妙ですね。
今日はセリーグが強く、押されてしまっていました。
賞を獲得することはできませんでしたね。
ただ、
- 二木投手は1イニングのみ
- レアード選手は2日間で4打席
- 鈴木大地選手は2打席
- 荻野選手は第1戦のみ
と出場機会自体が少なかったかもしれません。
それでも、荻野選手とレアード選手は第1戦でマルチ安打としっかり活躍しています。
鈴木大地選手もヒットが出なかったものの、守備は堅実にこなしていました。
二木投手も、1イニングのみでしたが雨の中しっかりと投げていました。
来シーズンはもっとたくさん出場できるようにアピールしていってほしいですね。
それでは、2019年シーズン後半戦もかけがえのないものとなりますように…
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