2020-07-01(火)
本日(7月1日)は東北楽天ゴールデンイーグルス戦でした。
昨日は二木投手が打たれ、中村稔弥投手が打たれ、石崎投手が打たれ
完敗でした。
捕手の太田選手以外全員にヒットを打たれ、太田選手にも打点を挙げられています。
開幕直後はなかなか調子が上がっていなかったけれど、打率3割まで上げてきた鈴木大地選手
良いところで打つ選手ですし、ホームランも打てる長打力の高さも脅威です。
味方にいれば心強かった分、敵に回すと怖い選手です。
そして、打率4割のホームランバッター浅村選手
得点圏打率は5割を超え、勝負したくないバッターです。
対するロッテ打線は4点どまり。
左腕先発相手の試合では決して悪くないですが、このままでは楽天に勝てません。
打ち勝つ野球をするしか方法はありません。
もちろん二桁失点では勝ち目はないですが、5失点ぐらいなら打線にカバーしてほしいですね。
今日は清田選手がベンチスタートとなっています。
まだ右投手からヒットが出ていないことに加え、明日は左腕の塩見投手が先発ということで代打待機です。
そこに代わって福田光輝選手が3番に入りました。
三塁の守備は無難にこなしていますし、徐々に良い当たりも増えてきています。
首脳陣の期待も大きいので、まずは1本目のヒットが欲しいですね。
涌井投手をどうにか打ち崩して、打力で楽天を上回って欲しいです。
今日のマリーンズの先発は小島投手
昨日、マリーンズが打ち込まれた楽天打線を抑えてほしいです。
二木投手で少し流れは乱れてしまいましたが、連敗をしなければ取り戻せるはずです。
中継ぎ投手を使いすぎないためにもできるだけ長いイニングを投げていただきたいですね。
そして、昨日打ち込まれた二木投手に代わって有吉投手が1軍昇格しました。
今日は中村稔弥投手がベンチ外となり、ロッテの中継ぎは右腕投手8人の布陣となっています。
有吉投手は昨シーズン開幕ローテ入りをしたものの、肘に不調を訴えクリーニング手術を行っていました。
今シーズンは2軍でホームランを打たれていますが、ロングリリーフの枠でまずはアピールしてほしいですね。
そこで結果を残せば先発としてのチャンスがあると思うので、与えられた役割を確実にこなしていただきたいです。
6月30日終了時点での順位表
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 引 | ゲーム差 |
1 | M | 10 | 8 | 2 | 0 | ー |
2 | E | 10 | 7 | 3 | 0 | 1 |
3 | L | 10 | 6 | 4 | 0 | 2 |
4 | F | 10 | 4 | 5 | 1 | 3.5 |
5 | H | 10 | 3 | 6 | 1 | 4.5 |
6 | B | 10 | 1 | 9 | 0 | 7 |
- L‥埼玉西武ライオンズ
- H‥福岡ソフトバンクホークス
- E‥東北楽天ゴールデンイーグルス
- M‥千葉ロッテマリーンズ
- F‥北海道日本ハムファイターズ
- B‥オリックス・バファローズ
前日の試合終了時点での順位表です
7月1日「ロッテ対楽天の試合結果」
勝利投手【E】涌井投手(2勝0敗)
敗戦投手【M】小島投手(1勝1敗)
セーブ 【E】森原投手(1勝0敗2S)
本塁打 【M】マーティン 2号(4回表2ラン)
〃 【E】浅村 5号(1回裏3ラン)
〃 茂木 1号(5回裏ソロ)
本日のロッテの試合成績
本日の試合に出場したロッテの野手・投手それぞれの出場成績です。
野手
スタメン | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ||
1 | 中 | 荻野 | 2 | 0 | 0 | 0 |
2 | 左 | 角中 | 1 | 0 | 0 | 0 |
3 | 三 | 福田光 | 2 | 0 | 0 | 0 |
4 | 指 | レアード | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | 右 | マーティン | 1 | 1 | 2 | 0 |
6 | 二 | 中村 | 1 | 0 | 1 | 0 |
7 | 一 | 井上 | 2 | 0 | 0 | 0 |
8 | 捕 | 田村 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | 遊 | 藤岡 | 0 | 0 | 0 | 0 |
途中出場 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ||
代打 | 佐藤 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
代走 | 岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
代打 | 清田 | 1 | 0 | 0 | 0 |
投手
投球回 | 自責点 | ||
負 | 小島 | 4.0回 | 5失点 |
東條 | 1回 | 0失点 | |
有吉 | 2回 | 0失点 | |
小野 | 1回 | 0失点 |
※エラーなどの関係で自責点に誤りがある可能性がございます。ご了承ください。
個人的MVP
今日の個人的MVPはマーティン選手と福田光輝選手です。
マーティン選手は2試合連続となるホームランを放ち、調子が上がってきました。
開幕から三振が目立っていましたが、球を見極められるようになってきていますね。
そして、3番スタメンで出場した福田光輝選手に初ヒットが出ました。
一本目のヒットはピッチャーのエラーがついてもおかしくない当たりでしたが、その後に一塁線を破る2ベースヒットを打ってマルチ安打を記録しています。
守備ではゴロをはじいて1つエラーがついてしまいましたが、しっかり取り返すヒットが出て良かったです。
もちろん、守備のミスはなくしてもらわないといけませんが。
~戦評~ 個人的ハイライト
・1回裏、徐々に雨脚が強くなる中で小島投手はマウンドに上がり、なかなか制球が定まらずにホームランを打たれて4点を先制される
・1回裏終了後、雨脚はさらに強くなり試合は一時中断。約1時間の中断を挟んで試合が再開される
・4回表、福田光輝選手の打球はピッチャーの足元へ飛んでグラブで弾かれるも、処理がもたつく間に1塁へ到達し初ヒットを記録する。
そして、マーティン選手が2試合連続となるホームランを打って2点を返す
・5回裏、小島投手は茂木選手にホームランを許し、この回はアウトを1つも取れずにマウンドを降りる。
代わった東條投手はクリーンナップを三者凡退に抑える好投をみせる
・7回表、シャギワ投手の制球が乱れ1,2塁のチャンスを迎えるも、角中選手はファールフライに倒れ得点できず
・復帰登板となった有吉投手はピンチを招きながらも7,8回を無失点に抑える
・8回表、福田光輝選手が一塁線を破る2ベースヒットで出塁し、中村奨吾選手のタイムリーヒットで1点を返す
・8回裏、小野投手が古巣相手に2三振の三者凡退の投球をみせつける
・9回表、代打の清田選手がヒットで出塁し、続く荻野選手も繋いで1アウト2,3塁のチャンスをつくるも、福田光輝選手は三振・レアード選手が高々と打ち上げる外野フライに倒れゲームセット。
2連敗となり、ロッテは楽天と同率首位で並ぶ
小島投手は5回途中5失点という結果でした。
立ち上がりのところで雨のピークが来ていたため、制球が乱れてしまうのも仕方ありません。
球がほとんど高めに浮き、持ち味である低めの内角・外角に投げ分けるピッチングで出来ていませんでした。
ただ、中断後の雨が止んでからのピッチングはコントロールが戻ってしっかりと修正が出来ていました。
5回にアウトを取れずに交代したのはもったいなかったですね。
5回4失点で投げ切れていれば及第点というところでした。
屋外球場のマリンが本拠地なので、雨の中でも抑えられるピッチングをしていただきたいです。
7月2日の予告先発と期待したい選手
【ロッテ】岩下投手
【楽天】塩見投手
明日の楽天の先発は苦手な左腕投手ですが、今シーズンは清田選手・井上選手などを筆頭に左投手を結構打てています。
前回登板は5回途中5失点と、ロッテでも打ち崩すチャンスは必ずあります。
岩下投手は前回、6回途中無失点の好投で勝利を挙げています。
楽天打線に無失点の好投は高望みなので、QSピッチングで抑えてほしいですね。
裏ローテの中では一番期待しているピッチャーなので、ここで勝利が欲しいです。
それでは、明日もかけがえのない日となりますように…
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