2020-07-19(日)
本日(7月19日)は北海道日本ハムファイターズ戦でした。
昨日は勝利を挙げ、1位の楽天に1ゲーム差まで詰め寄っていますが、ロッテはソフトバンクは2位で並んでいるため油断はできません。
4位の西武にも1ゲーム差とAクラス争いは混戦となっているため、勝ち越しで貯金を増やしておきたいところです。
今日の先発は有吉投手
ローテ―ションを組み替えた影響で1度抹消されていましたが、前回登板は6回2失点の好投で1勝目を挙げています。
打たせて取るタイプのピッチャーなので、ホームランに気を付けてテンポよく投げていっていただきたいです。
バッテリーを組むのは柿沼選手
前回登板の時も有吉投手・柿沼選手の組み合わせでしたし、このカードからバッティングの調子も上がって打率が2割になっています。
今日も攻守に躍動してほしいです。
そして、今日も相手の先発が左投手ということで、菅野選手はスタメンから外れて清田選手が3番に入りました。
菅野投手の打席も見たいですが、ルーキーの河野投手は左バッターを極端に得意としているためその起用は理解できます。
それと、5番井上選手と7番安田選手の打順が入れ替わりました。
レアード選手・井上選手は未だに不調が続いているため、この2人が続くと打線の流れを切ってしまうことになりかねません。
4番候補はこの2人なので、どちらか1人でも良いので復調することを願っています。
7月18日終了時点での順位表
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 引 | ゲーム差 |
1 | E | 25 | 15 | 10 | 0 | ー |
2 | H | 26 | 14 | 11 | 1 | 1 |
2 | M | 25 | 14 | 11 | 0 | 1 |
4 | L | 24 | 12 | 11 | 1 | 2 |
5 | F | 26 | 9 | 15 | 2 | 5.5 |
5 | B | 26 | 9 | 15 | 2 | 5.5 |
- L‥埼玉西武ライオンズ
- H‥福岡ソフトバンクホークス
- E‥東北楽天ゴールデンイーグルス
- M‥千葉ロッテマリーンズ
- F‥北海道日本ハムファイターズ
- B‥オリックス・バファローズ
前日の試合終了時点での順位表です
7月19日「ロッテ対日ハムの試合結果」
勝利投手【F】河野投手(1勝2敗)
敗戦投手【M】有吉投手(1勝1敗)
本塁打 【F】中田 9号(3回裏3ラン)
〃 渡邉 2号(7回裏2ラン)
本日のロッテの試合成績
本日の試合に出場したロッテの野手・投手それぞれの出場成績です。
野手
スタメン | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ||
1 | 中 | 荻野 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | 右 | マーティン | 1 | 0 | 2 | 0 |
3 | 左 | 清田 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4 | 指 | レアード | 2 | 0 | 0 | 0 |
5 | 三 | 安田 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | 二 | 中村 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | 一 | 井上 | 1 | 0 | 0 | 0 |
8 | 遊 | 藤岡 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | 捕 | 柿沼 | 0 | 0 | 0 | 0 |
途中出場 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ||
代打 | 茶谷 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
代走 | 和田 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
代打 | 岡 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
守備 | 佐藤 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投手
投球回 | 自責点 | ||
負 | 有吉 | 3回 | 4失点 |
チェン | 2回 | 0失点 | |
東條 | 1回 | 2失点 | |
石崎 | 1回 | 2失点 | |
山本 | 1回 | 0失点 |
※エラーなどの関係で自責点に誤りがある可能性がございます。ご了承ください。
個人的MVP
今日の個人的MVPはマーティン選手です。
今日はルーキーの河野投手にとことん抑え込まれてしまいました。
流れも常に日ハム側にあり、失点が多かったですね。
ただ、得点を奪えないまま迎えた8回にマーティン選手はランナー2人を返すタイムリーを打ってくれました。
完封負けを阻止するヒットでもありますし、左投手から打ったということで調子はまだまだ良さそうです。
荻野選手とマーティン選手の1,2番コンビは安定していますね。
~戦評~ 個人的ハイライト
・3回裏、有吉投手は3連打で先制を許し、さらに3ランホームランでこの回4点を失う
・4回からはチェン投手がマウンドに上がり、4回と5回を共に3人で抑える好投をみせる
・6回裏、この回からは東條投手がマウンドに上がるもヒットや四死球などで追加点を許し、さらには井上選手がゴロを弾くエラーもあり、打者一巡で3点を失う
・7回裏、この回は石崎投手がホームランを打たれ2失点
・8回表、今日はまだ出塁できていなかった荻野選手が粘って四球を選び、開幕から26試合連続出塁の記録を継続させる
続くマーティン選手が右中間を破る2点タイムリー2ベースヒットを放って完封を阻止
・8回裏、山本投手は少し球が荒れながらも併殺を取って3人で抑える
・7点ビハインドで迎えた9回表は、ランナーを出すも得点を奪えずゲームセット
大敗となってしまいましたが、休みを挟んでカードが変わりますし、中継ぎが苦しい中で3勝3敗と貯金を減らすことはありませんでした。
今すぐ必要なのは打線の中軸の復調です。
先発の有吉投手はやはり球速が140キロほどしか出ていません。
怪我をしないように抑えているのか、復帰明けでのマックスの力なのかは分かりませんが、怪我を隠して投げていた去年の開幕の時と球速がほぼ変わりません。
鋭く落ちる変化球などの決め球を持っていないため、甘く入るストレート系の球を狙われてしまっていました。
球速・球威が落ちているため、詰まらせるのも厳しい状態です。
今日は3回で代えられてしまったため、明日抹消されるのは確実だと思われます。
誰が代わりに上がってくるのかはまだ分かりませんが、ローテーションのチャンスをつかみ取る先発投手に早く出てきてほしいです。
今度はメットライフドームで西武との6連戦
ひとつ前のカードはマリンでの西武戦でしたが、次はメットライフドームに移動しての6連戦と西武との試合が固まっていますね。
マリンでは雨でのノーゲームが1試合あり、2勝3敗で負け越してしまっています。
Aクラス争いをしているチーム同士なので、今度は勝ち越しをして失った分の貯金を取り返したいところです。
6連戦で同じカードですが、両チームとも先発の入れ替えがあったりローテの再編があったりで、全く同じ試合展開になっていくことはないでしょう。
カード頭を投げる美馬投手が好投してくれればチームとしても良い流れで入っていけるため、初戦を取って有利な展開に持ち込みたいですね。
それでは、明日もかけがえのない日となりますように…
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